先日、休日に3歳の息子と図書館&公園に出掛けることにしました。
家を出る準備をしながら、息子にも用意をするよう声掛けをしておりました。
いつもはご飯に時間がかかったり、 遊びながら着替えて時間が掛かったり、 直前にトイレに行きたがったり、 なかなか思うように支度が進まず、かなりの時間を要するので、前もって声掛けをしていました。
ところが、その日は拍子抜けする程すんなりと支度が終わり、玄関で息子が靴を履いた状態で私の支度を待つという事態が発生しました。
焦った私は「お待たせしてごめんねー!急ぐからね!」と言いながら、大急ぎでバタバタと支度をしていました。
すると、息子は自分の小さな自転車に跨りながら、
「ママ、謝らなくてもいいよ。別にそんなに急がなくても大丈夫よ、ゆっくりでもいいんだよ。」と言いました。
......好き!!!!
なんて素敵な気持ちにさせてくれるんでしょうか。
感激しながら「早く!って急かされるよりも、嬉しい気持ちになるね。急ぐね、ありがとう」と伝え、より一層急いで支度を終えました。
既に急いでいるところに、早く早くって急かされても気持ちが焦るだけですよね。
息子の優しい発言で、改めて気付かされました。
私もそんな声掛け出来るような人でありたい。
少なくとも休日にはそんな余裕を持って接したいと思いました。