息子は現在セントラルで黄色帽子のクラスに所属しています。
黄色帽子クラスは、18級〜16級。
赤帽子クラスは、顔つけ、もぐる、けのび等の水慣れを練習していたので、黄色からが泳ぎ出すクラスというイメージです。
18級 板キック6m
ビート板ありで、バタ足で6m
17級 板なしキック6m
ビート板なしで、片膝飛び込みして6m
#16級 息なしクロール8m
飛び込み、息継ぎなしクロールで8m
赤帽子卒業から1年数ヶ月経過し、現在は黄色帽子の17級まで来ました。
ただ、そこからがなかなか上達しない。
更に、プールに行きたくないと言うことも増えました。
理由を聞いても、行きたくない、めんどくさい、遊びたい、というような感じです。
振り返ってみると、17級をうっかりおまけ合格してしまったのが、非常にまずかったような気がしています。
18級取得には8ヶ月かかったのに対し、17級取得は2ヶ月。
その時は正直、ラッキー!おめでたい!!くらいに思っていましたが、きちんとバタ足だけで進める推進力のないままクロールに突入すると、、、まぁ見事に、沈みます。
自分が子供の頃クロールの練習していた時を振り返ってみても、がむしゃらに手を回すことに意識を向けていた時は沈みやすかった気がします。
バタ足で進み出せてから、余裕が出来たらおまけで腕を回すくらいの感覚の方が圧倒的に楽に出来ました。個人的な感覚の話ですが。
クロール習得の級なので、当然コーチは腕の回し方を指導してくださっていたのですが、、、、、親から見るに、そもそもまずバタ足での推進が出来ていない!!!
そこで息子には、腕は兎も角、まずバタ足で思い切り進むことに注力したらどうかと話しました。
頭をしっかり入れること
本人は顔を水に付けているので、それで頭が入っていると思っているが、実際にはもっと入れ込まないと水の抵抗を受けて進みにくい。これは実際にお風呂でどの位入れれば良いかを伝えました。
兎にも角にもバタ足
バタ足で進む事を最優先。バタ足さえすれば沈まないから、と思い切り足を動かすように伝えました。
腕はおまけ(違うけど)だから焦らない
腕を回すのは、慌てずに身体が進み出してからでも良い。姿勢が崩れると沈みやすいので、まずは姿勢を保つ為に、回さない方の手は前に伸ばし、リレーのように両手が重なったらタッチで反対の腕を回せば良いと伝えました。
1つずつ課題をクリアして、なんとか徐々にクロールが形になってきました。
コーチにも上手になってきたねと褒められたようなので、一安心。
クロールが上達するにつれ、行き渋りも無くなりました。
習い事の行き渋りは、上手くできないことがその原因になることもあるんだと改めて思いました。
これは他の習い事にも通づる気がします。
さて、あとの課題は飛び込みと8m泳ぎ切ること(息が続かないらしい)です。
息子の闘いはまだまだ続く、、、応援してるよ、頑張ろう!!
さて、およぎかたに関する絵本といえば、なかのひろたかさんの『およぐ』。
どうして浮くの?どうやったら泳げるの? 犬も猫も「いぬかきおよぎ」。なぜ泳げるのだろう? それは体が水に浮くからだ。お風呂でためしてみよう。動物も人間も体のなかに浮き袋をもっている。プールに入ったらゆっくり歩いたり、みんなで水のかけっこをしよう。顔を水につけられるようになったら、息をはく練習。「ぶくぶくぱっ」と顔をあげる。水にもぐって体を横にすると、浮かんだ! 足をばたばたさせると、前へ進む。水を怖がっている子も、やってみたくなる絵本。およぐ|福音館書店
毎年夏になり、プールや海、川に行く前には読みたくなる1冊です。 なんだか泳ぎにチャレンジしてみたくなります。 4歳くらいの子なら、内容、仕組みも理解できるかな、と思います。