前回、久しぶりにパズルを引っ張り出して来たかと思ったら、急激に成長していた息子の様子について書きました。
以前は20ピース程でつまづき、ピースが噛み合うか否かだけを頼りにパズルをしていたであろう息子が、1時間近い集中力を維持して図柄の観察が出来ていた事に驚いたのですが、もう一歩かなぁと思う点もありました。
①ピース自体の形の違いに気が付いていない
ジグソーパズルって、角や端のピースはその他のピースと比較して特徴的な形をしていると思うのですが、息子は恐らくまだその事に気が付いていません。 別に気が付かなくても出来上がるのですが、どの段階でその事に気が付くのか、ということに少し興味があります。
私自身は、ピースの形の違いについて親から教えてもらった記憶があります。 家族みんなで数千ピースの大きなパズルに挑戦した時、私は端のピースを見つけ出す担当でした。 当時小1以下だったと思いますが、自分も一員として役割を担えるのが嬉しかったのを覚えています。
息子は自分で気が付くのか、それとも気が付かないのか、観察ポイントになりそうです。
②完成図を活用出来ていない
どうやら完成図をよく見ずに組み立てているようです。 行き詰まった時、ヒントになるかなと思い完成図が見えるように近くに置いてみたのですが、それをチラッと見て「これだとどこにくっつけるか描いてなくて分からないんだよな〜」と、呟いていました。 息子の中では、完成図を見てもヒントになっていない様子です。 また、新幹線の絵だったのですが、その一部を靴と勘違いしてピースを探していたので、完成図をイメージして作っていると言うより、個々のピースから予測を立てながら作っているという感じでした。
それでも組立てられたので(却って難しいと思うが)、良い気もしますが、これについてもどの段階で意識し始めるのか観察したいなと思いました。
さて、そんなこんなで48ピースをクリアした息子に新たなパズルを購入する事になりました。
私はくもんのジグソーパズルSTEP4(54・70・88ピース)が良いかなと思っていましたが、週末出かけた先でパズル屋さんがあり、そこで息子が気に入ったカーズのパズルを購入する事にしました。
なんといきなり倍の96ピース、、、不安。
でも息子は早くやりたくて堪らない様子でした。
翌日、スイミングから帰宅して早速パズルをスタートさせました。
あまり間近で見ていると声を掛けたくなる衝動が強いので、今回は少し離れた所で息子を見守りました。
黙々と作っていた息子ですが、スイミング後で疲れていたこともあり、しばらくすると集中力が切れ始めました。
不機嫌モードが始まるんじゃないかなぁと身構えていたのですが、自らやって来て「ちょっときゅうけいする!」と言い出しました。
今までなら、眠いーけどやりたいーと泣き出していたであろう場面で、自ら切り上げた事に驚きました。 成長を感じます。
休憩後、再スタートした息子は、早くも先述のポイントに変化が見られました。 その様子はまた別記事に。
さて、完全に余談ですが、息子のパズルを見ていたら私もやりたくなってしまい、ちゃっかり自分のパズルも購入しました。
世界の図書館シリーズです。素敵!!!!
帰宅後調べたら、他にも種類があるようで大きいのにすれば良かったーーーーと少し悔しい気持ちです。
私、美女と野獣に出てくる図書室のシーンが大好きで、あの図書室本当に憧れなんです。
それもあってあの世界観に浸れそうな素敵な図書館を見るのが好きです。 このパズルは完成したら部屋に飾って眺めようと思います。