絵本の読み聞かせについては、堂々と絵本育児しています!等と言えるレベルでは無いのですが、細々と楽しみながら続けています。
最初に断っておくと、3歳までに1万冊!は、おそらく達成出来ていません。
1日15冊程読んでみた時期もありますが、私の場合は冊数をこなす意識が強くなってしまい、最後の方はあまり楽しめなくなってしまいました。
楽しい絵本が苦痛になってしまうくらいなら、という事で、最終的には1日のノルマ冊数は気にせず、楽しいところでとどめようというところに落ち着いています。
息子が初めて絵本に触れたのは、割と早い段階でした。 今回振り返ってみると、生後1ヶ月で読み聞かせた形跡がありました。さすがに早過ぎな気がしますが、、、
ただ、読み聞かせ開始の時期が早かったのは、私が教育熱心なママだったからではありません。
私は、元々自分が出産するまで、子どもと関わるのが得意ではありませんでした。
冷徹な奴だと思われそうなので、大声で言うのは躊躇われますが、傍目に見ている分には可愛いけれど、実際に関わるとなると、あやし方も遊び方もよく分からないので、接し方に困惑するという感じでした。
出産後は、息子の成長と共に、子どもの持つ能力や可能性に気が付かせてもらいました。
子どもたちが成長して行く過程に関心が出てきて、子育てや教育に関する本も読むようになり、子どもに対する苦手意識も少しずつ減ってきたような気がします。
今では、見ているだけで本当に楽しいと思うし、子どもたちはみんなキラキラした才能だなぁと思うようになりました。
ただ、当初は本当にあやし方や遊び方もイマイチよく分かりませんでしたので、とりあえず、自分が好きな絵本でも読んでみるかなという感じで読み聞かせを始めました。
熱心というよりは、生後1ヶ月の子に読み聞かせをする程、接し方に困惑していたという訳です。
3歳までの読了冊数が不明瞭な理由もここにあります。 後に絵本の読み聞かせの良さを知っていくのですが、 当時は熱心に記録しておこうという意気込みも無かったのです。
そんな形でスタートした読み聞かせですが、たまに途切れたりもしながら細々と続いております。
赤ちゃんに絵本なんて分かるのか?と思う方もいらっしゃるかも知れません。 でも私が見ていた限りでは、内容の理解度はともかく好みはあるようです。
生後3,4ヶ月の頃、いくつかの絵本を読んだ際の息子のリアクションを動画に収めた事があります。
見比べてみると、お気に入りの本を読んだ時は、明らかに動きや表情が違うんです。これにはとても驚きました。
とはいえ、0歳の子に何を読んだらいいのかは悩みますよね。
正解は分かりませんが、息子のリアクションが良かった本を載せておきます。
この2つは息子が気に入っていたようで、 読むと笑顔になり大興奮して手足をばたつかせておりました。
その他にも、こどもちゃれんじの毎号の付録絵本は結構読みました。
最初は何を選んだらいいのかよく分からなかったので、毎月の絵本はかなり助かりました。
息子が赤ちゃんの時に知っていれば読んでみたかったのは、 赤ちゃんモンテッソーリ シリーズです。
赤ちゃんの視力に合わせて、コントラストのはっきりしたイラストになっているようです。
大きくなるにつれて、息子もストーリー性のある絵本が読めるようになって来たので、物語を一緒に楽しめるようになり、より一層読み聞かせが楽しくなってきました。
好きな絵本についても、また今度ゆっくり書きたいと思います。